プレミアムTV市場をリードする 大面積OLEDへの投資額は?

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最近、プレミアムTV市場ではOLED TVのシェアが拡大を続けている。OLED TVは、WRGB OLEDにカラーフィルターを採用した構造で、現在は唯一LG DisplayがOLEDパネルを量産している。

フルスクリーンの実現に向かう変化、どこまで進んでいるのか

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2017年Appleがさらに広いフルスクリーンを実現するために、ノッチ(切り欠き)デザインのOLEDを採用したiPhoneXを発売して以来、HuaweiとVivo、Oppoなど、多くのスマートフォンメーカーが同じデザインのスマートフォンを次々と発売した。

Vivo、DA(Display Area)90%以上のOLEDスマートフォン発売

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現地時間で6月12日、中国スマートフォンメーカーのVivoは、前面がディスプレイで覆われているフルスクリーンOLEDスマートフォン‘NEX’をフラッグシップモデルとして新たに発売する予定だと明らかにした。

Xiaomi、2年ぶりにOLEDを再び採用

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Xiaomiが2016年に発売したRedmi ProとMi Note2以降、2年ぶりにOLEDを再び採用した。 先日の5月31日(現地時間)にXiaomiは創立8周年を記念するフラッグシップスマートフォンMi8・Mi8 Explorer Edition・Mi8 SEとスマートウォッチのMi band3を公開した。

Samsung Electronics、フルスクリーンリジッドOLED採用拡大

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Samsung Electronicsが低価格モデルのGalaxy A8(2018)シリーズに次いで、フルスクリーンリジッドOLEDを採用した新製品を発売する見込みで、停滞していたリジッドOLED市場が復活できるのかに注目が集まる。

LG OLED TV、コンシューマーリポート選定今年最高のTVに3年連続トップ

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米国の消費者情報誌コンシューマーレポートは、最近発表した2018年最高のTVにLG Electronicsの65型OLED TV「OLED65C8PUA」を全製品の中で、最も優れた製品として選定したと伝えた。コンシューマーリポートは、OLED65C8が価格と性能の面において、優れたバランスを有している と言い、高画質とUHD性能、無限の視野角など、画質の優秀さとともに、AIプラットフォームThinQ AIについても高く評価した。

ノッチデザインのOLEDスマートフォン、2018年のトレンドとなるのか

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AppleがiPhone Xにノッチ(切り欠き)デザインのOLEDスマートフォンを初めて公開して以来、多くのスマートフォンメーカーがOLEDスマートフォンを相次いで発売すると予想され、ノッチデザインOLEDスマートフォンが2018年スマートフォン市場でトレンドとして位置づけられるのか、注目が集まっている。

Galaxy S9、Foldableスマートフォンの発売を控えたSamsung Electronicsの戦略

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Foldableスマートフォンの発売以来、Galaxy S9とNote 9への熱い関心が集まっている。技術の段階的な発展に伴い、多くの人がGalaxy S9とNote 9でFoldableスマートフォンのスペックを予測しようとしている。しかし、今まで公開された内容だけでは、Foldableスマートフォンのスペックを予測することはできない。

CES 2018、中・低価格帯スマートフォンのガチンコ対決に向けた前哨戦となる

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Samsung ElectronicsとLG ElectronicsがCES 2018で、注力スマートフォンではない中・低価格帯スマートフォンを公開することが知られている。

OLED採用の「Galaxy Book 12.0」 日本でも発売開始

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Samsung ElectronicsはWindowsタブレット「Galaxy Book 12.0」を発売した。12型OLEDディスプレイを採用、アスペクト比は3:2で解像度は2,160 × 1,440である。サイズは291.3 × 199.8 × 7.4 mm(WLH)、重量は754g、公式販売価格は139,800円を予定している。

5.5型OLED採用の「Nokia 9」発売予定

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Nokiaの次期フラッグシップスマートフォンモデル「Nokia 9」にOLEDが採用されることが見込まれている。GSMARENAは先日19日に米国連邦通信委員会(FCC)の資料を基に、Nokia 9のスペックを公開した。GSMARENAによると、LG Displayの5.5型OLEDディスプレイを搭載し、1440 x 2560の解像度と16:9のアスペクト比を持つ。旧モデルのNokia 8には5.3型のIPS LCDが採用された。

LG V30+、日本とインドで販売開始

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日本のITmeadiaによると、NTT docomoはLG Electronics製スマートフォン‘V30 + L-01K’と‘JOJO L-02K’の事前予約の受付を12月20日12時からdocomoの販売店とウェブサイトで開始したことを明らかにした。V30 + L-01Kの発売時期は2018年1月末、JOJO L-02Kの発売時期は2018年3月を予定している。

2017年のOLED TV製品数 昨年比約2倍増

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2015年と2016年に比べ2017年に発売されたOLED TVモデルは大きく増加したことが示された。OLED TVは2016年に16種、2017年に30種発売され、前年度に比べ製品数は約2倍近く増加した。各企業による製品数は、LG Electronicsが最多で10種、LoeweとPanasonicがそれぞれ5種で次に多かった。

仮想現実でリードするOLED、OlympusもOLEDを採用したスマートメガネ発売予定

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OLEDはバックライトが必要ない自発光ディスプレイであるため、小型化と軽量化に有利である。また、反応速度が速いため、Oculus Rift、HTC Vive、Sony PS VRなど、様々なHMD機器に採用されている。

プレミアムTV市場における価格競争の激化、OLED TV価格がプレミアムLCD TV価格に近接

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プレミアムTV市場においても価格競争が激化している。アマゾン(www.amazon.com)で2017年3月に発売された韓国のSamsung ElectronicsとLG Electronics、日本ソニーのプレミアムTV(55型、65型、フラット型)の中で、基本モデルであるQN55Q7FとQN65Q7F(Samsung Electronics)、OLED55C7とOLED65C7(LG Electronics)、XBR55A1EとXBR65A1E(ソニー)の価格を比較した。

セットメーカーによって異なる個性と特長を浮き彫りにしたOLED TV

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韓国LG Electronicsは先日11日に、韓国国内でLG OLED TVの販売量が1カ月間で初めて1万台を超え、急速なペースで大衆化を迎えていることを明らかにした。また、2017年にはOLED TV陣営に加勢したソニーが大反響を呼びながらプレミアムTV市場に占める割合を拡大しつつある。このようにOLED TVは優れた画質とともにコスト削減による価格競争力の向上で、プレミアムTV市場を先導している。

LG Electronics 、目前に迫ったOLED TVの大衆化

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韓国LG ElectronicsによるOLED TVの販売台数が、韓国国内で初めて1か月で数1万台を超え、大衆化が加速している。 先月「LG…

AUO、Touch Taiwan2017で、スマートウォッチ用丸型OLEDとフォルダブル(foldable)OLED展示

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AUOは、20日に開催されたTouch Taiwan2017で、スマートウォッチ丸型OLED3種(1.2インチ、1.3インチ、1.4インチ)と折れるOLEDを公開した。 AUOの1.2インチと1.4インチ丸型OLEDは、326ppiを有し、既存の量産製品に比べ、消費電力を30%も減らした。また、AUOは、丸型OLED2種が明るい太陽光の下でもディスプレー画面が正確に見えるように、明るさ調節モード(brightness increase mode)を内蔵し、屋外視認性を向上させた。

UBI Research、2017 OLED光源採用動向及び市場レポート発刊 : LG Display、照明用OLED光源の本格的な量産開始による市場開花期待

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UBI Researchが発刊した『2017 OLED Lighting Annual Report』では、世界のOLED光源市場は、2020年から大きく成長し、2021年には約19億米ドル規模になると見込まれている。また、2017年から2025年まで年平均85%の成長を見せつつ、2025年には58億米ドル規模になると予想されている。

LGディスプレイ、OLEDでグローバルテレビ市場を主導する

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LGディスプレイが9月12日、中国の北京にあるルネサスキャピタルホテル(Renaissance Capital Hotel)で中国のセットメーカー、流通業者、関連専門家など約200人を招待してプリミアムテレビ市場の現況及びOLEDテレビ事業の展開方向を共有する「OLED Partner’s Day」を開催した。