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[Lighting Fair 2019]日本電気硝子、多数の照明メーカーと協力したOLED照明を披露する

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2019年3月5日から8日まで東京ビッグサイトで開かれた『LightingFair2019』で、日本電気硝子がカネカとOLEDWorks、Lumlightと協力して製作した多数のOLED照明を披露し観覧客の視線を集めた。

OLED照明用超薄膜ガラスを生産する日本電気硝子は外部発光効率を向上させる”Internal Extraction Layer”(以下IEL)と高屈節率のガラス”HX-1″を発売し、この二つの製品を先駆けて言及した3社に供給すると明かした。

続いて日本電気硝子はがカネカとの協業で製作されたOLED照明パネル2種と充電式OLED照明の”LUCE T1″と回転可能な壁照明”LUCE W1″を披露した。OLED照明パネルは3000Kと4000Kの色照明の正方形パネルと長方形のパネルで構成されており，正方形パネルは量産型であるが長方形のパネルは現在開発中だ”と言及した。

また日本電気硝子はOLEDWorksの”Brite 3″シリーズを披露した。”Brite 3″は2018年の3四半期から量産が始まり、効率は80lm/W以上、軟色性は90以上、色温は3000Kと4000Kである。

最後に日本電気硝子は”OLED EYECARE LAMP”スタンドを展示した。メーカー関係者は、OLED照明はまぶしくが少ないし発熱が非常に弱いため幼児や青少年たちに有用な照明になると話した。

OLEDWorks、OLED照明とドライバーが統合された「OLEDSurface Light Module」発売を発表

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OLED照明パネルメーカーOLEDWorksは、最近、OLED照明とドライバー、フレームなどの全てがモジュールに統合された「OLEDSurface Light Module」を発売することを発表した。

OLEDSurfaceの厚さは8.1 mm、重さは90 g、色温度は3000Kまたは4000K、照度は最大300 lmで、壁や天井などの平らな表面に簡単に取り付けられ、追加放熱システムが必要ないということが特徴である。また、このモジュールには、低電圧の定電流ドライバーと0-10Vディミングに対応するドライバーが内蔵されている。

OLEDWorks事業開発部のGiana Phelan理事は「OLEDSurfaceは、ねじだけで簡単に取り付けられ、低電圧配線不要でコストを削減でき、放熱板とドライバーなどを隠すための追加装置が必要ない」と、OLEDSurfaceの利点について説明した。

OLEDSurfaceには「Brite」OLED照明パネルが採用され、消費電力5.4 Wの全ての低電圧電源（28~48VDC）で動作する。

「Brite」OLED照明パネルはOLEDWorksの主力製品の一つで、先日開かれたLight+Building 2018では、新規製品の「Brite 3シリーズ」が公開された。Brite3シリーズは、正方形と長方形リジッドOLED照明パネル、円形リジッドOLED照明パネル、曲げられるフレキシブルOLED（BendOLED）照明パネルの3種類で構成されており、リジッドOLED照明パネルの寿命と効率は10万時間と80 lm/W、BendOLEDの寿命と効率は5万時間と60 lm/Wである。

<Light+Building 2018で公開されたBrite 3シリーズのOLED照明パネル>

L+B 2018　OLED照明市場でもフレキシブルが本格化

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OLED照明市場でもフレキシブルなデザインへの変化が本格化を迎えている。

Light+Building 2018ではLG Displayだけでなく、OLEDWorks、Sumitomo ChemicalもフレキシブルOLED照明を展示し、LED照明との差別化を図った。

特にOLEDWorksとSumitomo Chemicalは初めてフレキシブルOLEDパネルを公開し、多くの来場者から注目された。

OLED Worksは薄板ガラスを採用したフレキシブルOLEDパネル「Brite 3 FL300C」を公開した。スペックは1万時間と57 lm/W@8,300 cd/m2、または5万時間と63 lm/W@3,000 cd/m2となる。

Sumitomo Chemicalが公開したフレキシブルOLEDパネルは、PI基板を用いてソリューションプロセス工程で製造し、効率は50 lm/W@1,500 cd/m2、寿命は約2万時間程度である。

<OLEDWorks（左）とSumitomo Chemical（右）のフレキシブルOLED照明パネル>

2社が公開したフレキシブルOLED照明パネルはプロトタイプで、現在量産を進めているLG Displayのフレキシブル照明OLEDパネルの性能である55 lm/W、3万時間と同様レベルだ。この2社がフレキシブルOLEDの量産を開始したら、フレキシブルOLED照明市場に大きな変化が起きると期待されている。

一方、OLED照明市場の先頭に立っているLG Displayは、昨年12月にOLED照明ブランド「Luflex」をローンチして以来、初めての展示会となるLight+Building 2018で、フレキシブルOLED照明で実現できる多彩なデザインの照明を展示し、来場者から大きな注目を集めた。LG OLED Design Competition 2017で受賞した6作品が展示され、フレキシブルOLED照明の特長を最大限に活かしたデザインによるLED照明との差別化が目立ったという評価が多かった。

<LG OLED Design Competition 2017の受賞作>

ドイツのOLED関連メーカーと研究所10カ所、「OLED Licht Forum」を設立

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現地時間で3月19日、ドイツ・フランクフルトで開催されている世界最大の照明・建築展示会「Light & Building 2018」で、ドイツのOLED関連メーカーと研究所10カ所は「OLED Licht Forum」を設立したことを発表した。

 

「OLED Licht Forum」はOLEDWorksとOSRAMを始めとするMerck、BASF coatings、EMDE、Fraunhofer、Hema electronic、Irlbacher、APEVA、WALO-TLなど、ドイツのOLED関連メーカーと研究所10カ所が参加し、OLED照明技術を開発・広報するという。

 

このフォーラムを構成するメーカーと研究所は独自のOLED照明関連研究と技術など専門知識を共有し、OLED照明の新しい応用分野を発展させる計画である。

 

フォーラムは継続的な会話と専門家交換、カンファレンス、講義、機関訪問を行い、未来の照明ソリューションとしてOLEDを開発・活用し、さらにOLED照明を活用できる広範囲な基盤を提供する。このような活動の第一歩として、多くの人がOLED照明を直接体験できるようにOLEDショールームを設ける予定だ。

 

一方、MerckのOLEDと量子材料責任者Michael Grund氏は「このフォーラムを設立した目的は、OLEDを様々な応用分野における持続可能な照明パネルとしてさらに発展させるために、各メーカーの専門知識を活用することである」と述べ、「様々な活動を通じ、経験とノウハウを交換することで、OLED照明産業分野の共同体を育成できる」説明した。

第10回カーエレJAPANで多くのメーカーが車載用OLEDディスプレイと照明を展示

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By Hana Oh (hanaoh@ubiresearch.com)

車の内外にOLEDディスプレイと照明の活用範囲が広がると予想される。

 

Samsung ElectronicsはCES 2018でOLEDを採用したインストルメントパネルを公開、LG Electronicsは14型台のOLEDを採用したセンターフェイシア（Center Fascia）を公開するなど、OLEDセットメーカーによる車載用OLEDアプリケーションの展示が続いて行われている。

 

17日東京ビッグサイトで開催された第10回国際カーエレクトロニクス技術展（カーエレJAPAN）においても、TianmaとTrulyを始めとする多くのメーカーが車載用OLEDディスプレイと照明を展示した。

 

Tianmaは4.2型、5.46型、5.99型OLEDパネルを展示した。5.99型OLEDはフルスクリーンタイプで、関係者は「視覚的な影響を大きく受ける車載用ディスプレイの特性上、フルスクリーンはモバイル機器のみならず、CIDとナビゲーションなど、車の内部にも採用される」と明らかにした。また、5.46型と4.2型OLEDパネルの輝度は650 cd/m2で、日差しの強い屋外でも視認性を確保しなければならないため、高い輝度のOLEDパネルを製造したと付け加えた。今回展示されたOLEDは全てリジッドタイプであるが、今後Unbreakable（割れない）フレキシブルタイプのOLEDも製造すると説明した。

<Tianmaが製造した車載用OLEDパネル>

Trulyは5.5型OLEDパネルを展示した。関係者は詳細仕様は公開できないが、現在車載用ディスプレイとして採用するためには、信頼性をの面でさらなる発展を遂げるべきだと語った。続いて、自律走行車のように車はこれから発展していく要素が多いだけに、視覚的な情報を提供できるディスプレイの重要性もますます増え、それに向けた投資も進められることを明らかにした。

 

最後にNippon Electric GlassはOLEDWorksと共同で製造したOLED照明を公開した。これについて、関係者は「車の室内照明と尾灯（テールライト）向けに製造した」と説明し、「OLED照明基板をIEL（Internal Extraction Layer）に用いることで、室内照明に採用すると効率向上、尾灯に採用すると視認性改善の効果がある」と述べた。

<Nippon Electric Glassが展示したOLED照明>

LG DisplayとOsramなどのOLED照明パネルメーカーは、Mercedes-BenzとBMWのような完成車メーカーに尾灯用OLED照明を納品したことがあり、特にLG Displayは昨年12月に第5世代OLED照明パネルの量産ラインが稼働を開始したことを発表するなど、OLED照明市場が本格的に開花すると期待されている。

UBI Research、2017 OLED光源採用動向及び市場レポート発刊 : LG Display、照明用OLED光源の本格的な量産開始による市場開花期待

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■ LG Displayは、9月末から第5世代照明用OLED光源の量産を開始

■ OLED光源市場は、2021年に約19億米ドル、2025年には約58億米ドル規模まで拡大

 

韓国LG Displayは、9月末から第5世代照明用OLED光源の量産を開始する予定で、OLED照明市場が本格的に開花できるかに注目が集まっている。LG Displayによると、月産規模は15,000個で、今後は90,000個まで生産可能な設備が整う。

 

UBI Researchが発刊した『2017 OLED Lighting Annual Report』では、世界のOLED光源市場は、2020年から大きく成長し、2021年には約19億米ドル規模になると見込まれている。また、2017年から2025年まで年平均85%の成長を見せつつ、2025年には58億米ドル規模になると予想されている。

 

OLED光源は、薄くて軽くてた柔らかなパネルを実現できるため、設置スペースの制限がなく、デザインの自由度が高い。また、発熱とフリッカー（Flicker）現象が少なく、安らかな雰囲気を作ることができるため、一般的な室内照明のみならず、車、展示、医療向けにもOLED光源が採用されている。

 

しかし、OLED照明市場はモバイル機器とTVに積極的に採用中のOLEDディスプレイ市場と比べ、成長が遅い傾向がある。ドイツOsramは主に車載用OLED照明向けの開発に集中しており、オランダPhilipsはOLED照明事業部を米国OLEDWorksに売却した。また、住友化学とコニカミノルタなど、日本のパネルメーカーも産業や医療用、その他の様々な分野に採用可能なOLED照明を開発しているものの、大きな成長は期待できなかった。

 

今回LG Displayによる第5世代OLED量産ラインの稼働開始で、照明用OLED光源の価格は100x100mmを基準に10米ドル以下まで下がると期待されている。また、室内照明だけではなく、車載用照明、展示用照明など、様々な分野に採用される見込みで、成長が遅いOLED照明市場に活力を与えられるかに期待が集まっている。

 

UBI Researchは、LG Displayが世界の照明用OLED光源市場全体に占める割合は、2017年に約70%、2020年には約50%となり、OLED光源市場をリードし続けると予想した。

 

『2017 OLED Lighting Annual Report』には、次世代照明市場の動向と有望アプリケーションの分析、LG Displayの投資によるOLED光源コスト分析、OLED光源市場展望などに関する記述が含まれている。特に、OLED光源市場展望とOLED光源用発光材料市場展望、OLED光源用材料及び部品市場展望、OLED光源用装置市場を様々な観点から分析したため、関連企業がOLED照明市場を把握する上で参考になると期待されている。

 

 

<OLED光源市場全体の売上高展望 >

 

[Light + Building 2016] OLEDWorks Presents Diverse Lineup to Open OLED Lighting Market

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Hyunjoo Kang, Reporter, OLEDNET

<OLEDWorks’ Keuka Module, Light + Building 2016>

 

OLEDWorks, an OLED panel lighting production company, is carefully opening the future lighting market with diverse future product lineup.

 

At the Light + Building 2016 (March 13-18), OLEDNET could observe OLEDWorks’ 6 types of Brite FL300 series, Brite Amber, Keuka module and others. The products showed 10,000-50,000 hours of lifetime, average efficiency of approx. 50 lm/W, CRI of 80-90, and with diverse color temperatures.

 

The OLEDWorks representative at the exhibition told OLEDNET that the company is aiming for general lighting market and the OLED lighting market will be actively open after 2-3 years earliest. OLED lighting has advantages of thickness and design freedom, and they estimated finding the killer application that can utilize these OLED merits is the key for the OLED lighting’s success.

 

Reviewing 2015 OLED Industry through Keywords

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  1. OLED TV

OLED TV, first released in Q4 2013, recorded approximately 50,000 units of shipment each in Q1 and 2 this year. The shipment increased to 100,000 units in Q3, more than twice the amount of each quarter in H1 2015. As it is estimated that close to 200,000 units were released in Q4, over 90% of LG Display’s 2015 target is expected to be achieved. This is considered to be showing price competitiveness against other TV as the price of OLED TV fell to 1/2 of the initial price and effectiveness of aggressive marketing emphasizing the advantages of OLED TV compared to newly released LCD TV. In Q3 earnings results announcement, LG Display revealed their plan of 1,000,000 units of OLED TV panel shipment in 2016 and forecast OLED TV’s growth. For the industry, 2015 has been the year that secured foothold for OLED TV’s market expansion.

 

  1. Galaxy S6 Edge

At the time of Galaxy S6 and Galaxy S6 Edge’s release, Samsung Electronics estimated the initial supply to be 50:50. However, Galaxy S6 Edge showed 70% in actual demand and this led to shortage in supply. Samsung Display met the demand by starting flexible AMOLED line operation earlier than scheduled. 2015 proved future market growth potential by opening consumers’ wallets through designs possible only with flexible AMOLED panel.

 

  1. Samsung Display Supply Diversification

During the Q3 earnings announcement, Samsung Display revealed their plan to expand non-Samsung clients by 30%. Accordingly, in Q3, when smartphone market’s growth was expected to slow down, the sales performance improved by 13% compared to its previous quarter through key client’s new product release and expansion of client base. Particularly, the market occupation of AMOLED panel shipped toward China is analyzed to have increased within the global mobile market as Chinese set companies released AMOLED panel equipped smartphones.

 

  1. Apple’s OLED Application

Apple, which has been using LCD panel for all products, first applied flexible AMOLED panel, produced by LG Display, to 2015 smartwatch Apple Watch and drew much attention. In H2, Apple diversified suppliers by using Samsung Display’s flexible AMOLED panel. This move is analyzed to be groundwork for flexible OLED application to smartphone following smartwatch. 2015 has been a year with much interest in when flexible AMOLED panel equipped iPhone will be released.

 

  1. OLED Lighting

Global OLED lighting industry went through a great transformation in 2015. OLEDWorks announced they will acquire key parts of Philips’ OLED lighting business, relevant production facilities, and intellectual property. With this take over, OLEDWorks greatly expanded business through widened product portfolio and simultaneous lighting panel mass production in the US and Germany. LG Chem. transferred OLED lighting business to LG Display. The value of transfer is 1.6 billion KRW, and it is seen to be a strategy to increase competiveness by transferring the business to LG Display with their OLED panel mass production knowledge and to focus on existing materials business. The take over and business transfer of the main players in OLED lighting industry, OLEDWorks and LG Chem., are following their own business strategy. However, following these moves, related investment is expected to be delayed for some time and eyes are on how these will affect the OLED lighting business overall.

 

[Expert Talk] OLEDWorks’ Co-founder David DeJoy Talks New Lighting Experience

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Through an interview with OLEDNET and his presentation during the OLEDs World Summit (October 27-29), OLEDWorks’ co-founder, chairman and CEO David DeJoy discussed OLEDWorks’ vision and OLED lighting.

 

OLEDWorks hit the headlines in April this year when it was announced they would acquire key OLED assets and relevant intellectual property from Royal Philips whose main OLED product is Lumiblade. This acquisition was finalized earlier this month, taking this relatively small but already dynamic player within the OLED lighting industry to another level with plans that include continuing production in both Germany and the US, and expanding the product portfolio.

 

As the world’s first area light source, OLED lighting is naturally diffusive. As the light is uniform without flickers, the glare and eye fatigue is minimized. Although it is similar to LED in that it is a solid-state lighting, OLED produces little heat and color temperature can be easily adjusted. With its thinness of the panel and no need for extra installation space, OLED lighting can bring forth new design perspectives and applications. During his talk, DeJoy commented that OLED will bring the light closer to the user and will deliver a better light experience in diverse settings including patient rooms, recovery rooms in hospitals, retail, and museums.

 

Although customer response to OLED light quality is extremely positive, DeJoy acknowledged that it is facing many challenges in entering the lighting market and divided the strategy to overcome this into “the four ‘A’s”: awareness, adaptability, availability, and affordability.

 

The ‘awareness’ includes education about the technology and benefits, as well as confidence in the OLED lighting technology reliability. The effort to build the OLED lighting awareness includes government partnerships such as DOE Funded Gateway Projects, and NYSERDA Demonstration Projects. Designers and architects are also increasingly turning to OLED for inspiration and source material. OLED lighting’s previously mentioned advantages are closely linked to the second ‘A’, ‘adaptability’. Its thinness, lack of heat, and no need for additional installation space mean that OLED lighting can easily be integrated into fixtures and used as a building material by being directly mounted on surfaces. On the subject of ‘availability’, DeJoy emphasized that more luminaire and final products should become more available to specifiers. He added that there are many in product development but they need to get into the hands of the end user. Discussing the ‘affordability’ of OLED lighting, DeJoy used OLED panel cost scenario published by the US Department of Energy which estimates that the panel price will continue to fall to reach US$10/klm, which corresponds to approximately US$100/m2, in 2025. DeJoy added that when examining the affordability of OLED lighting, the total cost has to be considered. For example, OLED lighting does not require heat sink or extra installation cost. Also, many applications do not need very high lumen output with focused beams; “it is not all about $/klm”.

 

Source: US Department of Energy

Source: US Department of Energy

 

DeJoy explained that OLEDWorks long term goal is making OLED lighting adaptable and available, making it easier to change the lighting when it is broken, and be user friendly. He reported that OLEDWorks will continue to expand the product portfolio, which now includes Lumiblade, for “increased performance, additional form factors, and additional CCT options, while reducing product costs”. DeJoy also added that this is “akin to the LED evolution and consistent with the U.S. Department of Energy forecast”. With their proactive and enthusiastic approach to the OLED lighting market, the industry is watching OLEDWorks with great interest. OLEDWorks’ effect on OLED lighting market is expected to be significant.

DOE Selects 4 OLED Projects for 2015 SSL R&D Lighting Awards

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Earlier this month U.S. Department of Energy (DoE) announced 2015 Solid-State Lighting (SSL) Program awards. This is a part of DoE initiative to accelerate the adoption of SSL technology and focuses on developing an energy-efficient, full spectrum, white light source for general illumination. Through SSL technology, DoE hopes to reduce U.S. lighting energy usage and contribute to climate change solutions.

 

For 2015 SSL Program awards, 9 projects were selected and of these 4 were OLED projects. Acuity Brands, Arizona State University, Sinovia Technologies, and University of Michigan received a total of approximately US$3,800,000.

 

Acuity Brands received US$ 455,131 to develop an OLED luminaire that features DC current drivers integrated with each panel, and a base station that interfaces with user control input, provides power to the OLED panels, and translates the control input to desired functionalities of the panels.

 

Arizona State University received US$ 700,000 to focus on developing an efficient and stable phosphorescent material, quick-screening it, and incorporating it into a state-of-the-art OLED.

 

Sinovia Technologies received US$ 1,326,170 to combine a barrier film technology with a nanowire transparent conduction film to make a single substrate product that will improve light extraction and lower the cost of OLEDs.

 

US$ 1,314,240 was awarded to University of Michigan to focus on new strategies for increasing the lifetime of blue phosphorescent OLEDs (PHOLEDs).

 

Additionally, DoE selected 4 OLED lighting projects earlier this year through SBIR-STTR Grants (Small Business Innovation Research to OLEDWorks, MicroContinuum, and Pixelligent Technologies, and awarded approx. US$ 2,250,000 in total. This brings the total amount so far that DoE invested in OLED lighting projects in 2015 to approx. US$ 6,000,000, which is an increase of about US$ 1,600,000 from 2014.

 

2015 DoE Funded OLED Lighting Projects

2015 DoE Funded OLED Lighting Projects