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プレミアムTV市場、OLEDの割合拡大

Bang&OlufsenとSONYに続いて、先日11日にPhilipsも韓国でOLED TVを発売した。

LG DisplayのOLEDパネルを採用したPhilipsのOLED TVは、55型と65型の2モデルで、クアッドコアCPUとHDR 10、Dolby Vision、DTSサラウンドなどの機能を備えている。

<PhilipsのOLED TV、参考:Philips>

今年9月にはドイツのLoeweもLG Displayのパネル採用した65型OLED TV 3種(bild5・bild7・bild7 edition)を韓国で発売し、Hisense(海信)も早ければ今月からOLED TVの発売を開始するとみられる。

 

特に、中国TV市場の先頭に立っているHisenseがOLED TVを発売する場合、中国内にOLED TVの認知度が向上するだけでなく、プレミアムTV市場でOLEDの割合を拡大する要素にもなると考えられる。

 

4月にLG Displayのキム・サンドン最高財務責任者(CFO)は、カンファレンスコールで従来のOLED陣営は13社から、2社増えて15社に拡大したと説明し、タクトタイムの短縮による生産性向上と中国でのファブ建設、必要に応じてLCDファブをOLEDファブに転換するなど、市場の需要増加に積極的に対応していく計画だと明らかにした。

UBI Researchが開催した「OLED/ディスプレイセミナー」で、Shinhan Investment Corp.のソ・ヒョンチョル理事は、Sonyが12年ぶりにプレミアムTV市場で1位を記録したことを述べ、Sonyの株価が2013年比445%上昇した原動力の一つがOLED TVだったと説明した。

昨年、LG ElectronicsのHE(ホームエンターテインメント)事業本部の営業利益率は8.1%で過去最高値を達成した。主要なセットメーカーは、OLEDが企業の売上高増加とプレミアムTV市場におけるシェアを高める要素だと判断しているように見える。それによって、今後のプレミアムTV市場で、OLEDの割合はさらに拡大すると予想される。

一方、UBI Researchは今年2月に発行した『2018 OLED Panel Industry Report』で、OLED TVの売上高は年平均約30%で増加し、2022年には約57億米ドル規模まで拡大すると予測した。

LG OLED、第2ロッテワールドタワー展望台に向かう道で来客を迎える

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LG電子画質やデザインに優れたOLEDサイネージ(Signage)で韓国最高の摩天楼を彩る。

LG電子は、第2ロッテワールドタワー展望台に向かう専用エレベーター「スカイシャトル(Sky Shuttle)」の内部に55インチOLEDサイネージを設置した。同一の昇降路に上下2組のかごを設けるダブルデッキエレベーター(double deck elevator)を導入した2台のスカイシャトルに採用されたサイネージは60枚にもなる。スカイシャトルは3月末より運行を開始する。

LG電子のサイネージはエレベーターのドア以外3面の壁と天井に設置された。来客はエレベーターの内部全体を囲むOLEDサイネージを見ながら、まるで仮想現実(VR)空間に入っているような臨場感を味わうことができる。

エレベーターが地下2階から地上118階の展望台を登る約1分間、空から高速移動しながら望むソウルの観光名所を撮影した映像が流れる。景福宮(キョンボックン)・国会議事堂・蚕室総合運動場(オリンピック主競技場)を通って第2ロッテワールドタワーに至る。秒速約10メートルの高速で上に登るスカイシャトルの高さに合わせてカメラの視点もソウルを眺めるように切り替え、リアリティを加える。

LG電子はOLEDならではの特徴を活かし、エレベーターに最適なサイネージウォールを作り上げた。OLEDサイネージは自ら発光するため視野角が広く、どの角度からも鮮明な色彩を表現する。来客で込み合う空間に最適だろう。また、完璧な黒が表現できるため、高画質の生き生きとした映像を表示する。

OLEDサイネージはバックライトがないので非常に薄く、設置スペースは広くなくても良い。重さも同サイズのLCDサイネージの半分程度だ。より多くの来客がエレベーターを利用できるということだ。また、LG電子はサイネージウォール全面に強化ガラスで仕上げ、安全性を高めた。

第2ロッテワールドタワーは地上123階、海抜555メートルにある高台だ。韓国で最も高い建物であり、世界では5番目である。

LG電子イ・サンユン韓国B2Bグループ長は、「韓国最高の摩天楼でOLEDの優秀性を知らせることができた。OLEDの高画質や優れたデザインで新しい価値を提供するつもりだ」と強い口調で述べた。

【MWC 2017】サンスン電子、LG電子、HUAWAI、TCLらOLEDスマートウォッチで対決

MWC 2017では多彩なスマートウォッチを見ることが出来た。今後の市場変化をもたらすきっかけとなるだろう。
昨年のIFA2016で韓国サムスン電子は「Gear S3」を公開し、スマートウォッチの市場から大きな関心を受けた。そして、2月27日から3月2日に行われたMWC 2017ではサムスン電子のGear S3に対抗する製品が多くの競合から発表され来場者らが注目をした。
韓国LG電子は1.38型P-OLEDを適用した「G-Watch 2 Sports」と1.2型P-OLEDを適用した「G-Watch Style」を、中国HUAWAIは1.2型AMOLEDパネルを適用した「HUAWAI Watch 2」と「HUAWAI Watch 2 Classic」を、中国TCLは1.39型AMOLEDパネルを適用した「MOVETIME」を展示した。
LG電子とHUAWAI、TCLが公開したスマートウォッチは、従来の時計のデザインを生かすために丸形のフレキシブルAMOLED(P-OLED)を適用し、LG電子のG-Watch 2とHUAWAIのHUAWAI Watch 2はSIMが挿入できるため、スマートフォンと独立した機器として使用することができる。
LG電子のG-Watch 2 Sportsは1.38型丸形AMOLEDパネルを採用、Google Android Wear 2.0、768MB RAM、4GB内蔵メモリ、430mAhバッテリーを搭載、IP68等級の防水/防塵機能と無線充電機能を有する。G-Watch 2 Styleは1.3型丸形AMOLEDパネルを採用、Google Android Wear 2.0、4GB内蔵メモリ、240mAhバッテリーを搭載、IP67等級の防水/防塵機能を有する。
HUAWAI Watch 2は1.2型丸形AMOLEDパネルを採用、Qualcomm® Snapdragon™ Wear 2100、1.1GHz quad-core (CPU)、Google Android Wear 2.0、4GB内蔵メモリ、768MB RAM、420mAhバッテリーを搭載、IP68等級の防水/防塵機能を有する。また、フェイスデザインも多くそろえる。SIMカードも差し込め、4GLTEに対応。
LG電子とHUAWAIはMWC 2017の自社ブースにおいて、展示エリアの多くをスマートウォッチのために割き、力を入れた。サムスン電子と米アップルが主導権を握るスマートウォッチ市場に一石を投じる動きだ。

LG전자 G-Watch 2 Sports

<LG電子のG-Watch 2 Sports>

 

화웨이의 HUAWEI Watch 2

<HUAWEIのHUAWEI Watch 2>

[IFA2016] LGエレクトロニクスの自信は一体どこからくるのか?

LGエレクトロニクスがIFA2016において展示空間の5割ほどを使い有機ELテレビを披露した。展示会場を有機ELテレビで埋め尽くした。

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言葉の必要がない展示だ。ただ見て楽しむだけでいい。

 

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画質だけではなくデザイン面でも1枚ガラス板のようなスリムさを「Picture on glass」というコピーで披露した。
有機ELテレビが液晶テレビと比べてどんなところが良いかについては、もう言葉は必要ない。ただ見せるだけで十分。

去るCES2016の際にLGエレクトロニクスのブースは映画館のように暗かった。有機ELテレビの強みである「黒」をうまく表現しようとした狙いがあると思われるが、返って「有機ELテレビは暗い場所ではないと見づらい不完全な製品である」と思われてしまう恐れがある。

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CES2016LGエレクトロニクスのブース:照明が非常に暗くてまるで映画館の様。
(写真のサイズを同じにしてください)
しかし、CES2016の天井照明とIFA2016の照明を比較してみると、違いがはっきりわかる。暗闇から抜け出した。LGエレクトロニクスが変わった。
LGエレクトロニクスが明るい空間でも有機ELテレビのメリットを引き立たせられる自信を得たのだ。LGディスプレーが生産しているテレビ用有機ELパネルの構造が、B(青)とYG(黄緑)を3つの層に積層する2色構造から、R(赤)・G(緑)・B(青)をすべて使用して3色を実現する3層構造に変わった。色の効率と明るさが圧倒的に向上したのだ。
もうこれ以上「暗闇の子」ではない。LGエレクトロニクスは今回の展示を通じて、堂々と液晶テレビと競争できる品質が確保できたという自信を披瀝した。

もちろん液晶テレビ事業は引き続き展開していることも表した。たくさんの有機ELテレビが展示されたエリアとは比べものにならないほど狭い空間に量子ドット(Quantum Dot:QD)技術を採用した液晶テレビを展示した。主役の座を譲り展示会場の一隅に展示された液晶テレビは、未だに液晶テレビが永遠に続くと信じている競合他社に対して、謙虚になるべき時代が近づいていることを示している。

[IFA2016]欧州と中東のテレビ盟主、有機ELテレビにはまる。

欧州最大の家電見本市「IFA2016」で有機EL(OLED)テレビが旋風を起こす勢いだ。LGエレクトロニクスがリードしている有機ELテレビ市場に中国のセット企業の一部が加わった形で初期市場を形成している。2013年、LGエレクトロニクスとサムスン電子の2社が同時に有機ELテレビを発売し、IFA2014まではテレビ市場の二大柱である両社が有機ELテレビ市場の雰囲気を形成してきていたが、有機ELテレビの品質に自信を失ったサムスン電子は、結局2015年CESを機に完全撤退し、量子ドット(Quantum Dot:QD)技術を採用した液晶テレビ市場だけに集中している。
最近、サムスン電子が「有機ELテレビは焼き付き現象のため、まだ技術不足であり、液晶テレビの後を継ぐ製品としては量子ドット技術を採用したQLED(quantum-dot light-emitting diode:量子ドット発光ダイオード)テレビになるはず」と言及し、「近いうちにこの製品を発売する」と公言したことで、有機ELテレビ市場の萎縮を懸念する声も多かった。
ところがIFA2016では、サムスン電子の有機ELテレビに対するネガティブ攻勢を払拭させるような展示が行われている。正確に表現すると「液晶テレビ、もうダメだ!」ということ。
欧州最大の家電製品メーカーであるフィリップスが有機ELテレビに着替え、IFA2016の展示会場を華やかに飾った。

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フィリップスは有機ELテレビを目立たせるために細心精緻な展示コンセプトを構想した。まず、3面にたくさんの液晶テレビを配置し、現在の主力製品はまだ液晶テレビであることを披瀝した。しかし、数十台以上のテレビを展示できる程広い中央部には有機ELテレビを垂直配置している。さらに、それらを回転させることで、どの角度からもフィリップスの有機ELテレビがよく見えるような工夫がなされている。有機ELテレビについては製品を立体的に観察できるような配慮をしたものだ。フィリップスは言葉ではなく、空間の配置をもって「これからは有機ELテレビにポートフォリオを切り替える」と宣言したものとも言える。
さらに、今回の展示では、出品者が有機ELテレビの優秀性を液晶テレビと見比べられるような工夫をしている。

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鮮明な色と明確な明暗比をほこる有機ELテレビの背景に配置された液晶テレビの映像は、ゴースト現象で、色が滲んで見えたり、色と色の境界線がぼんやりしたりして輪郭がはっきりしていないことが分かる。液晶テレビ単独でみるときはこのような液晶テレビの問題が目立たないが、有機ELテレビと見比べると液晶テレビの短所が明らかになっている。
フィリップスは有機ELテレビを液晶テレビの間に展示することで有機ELテレビの優秀性を最大限に目立たせた。
中東のテレビ盟主であるVestel社も有機ELテレビを液晶テレビの間に展示した。液晶テレビを壁面に展示し、55型と65型の有機ELテレビ12枚を両面に並べて中央部に配置した。これもまた有機ELテレビの背景に液晶テレビを配置させ、一緒に見られるようにしたものだ。

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さらにテレビ展示が終わる最後のエリアには有機ELテレビ9枚をタイリングした世界最大の有機ELテレビを展示し「これがまさに有機ELテレビだ!」と叫んでいる。

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有機ELテレビに対するサムスン電子のネガティブ攻勢は今後も続くだろうが、世界中のテレビメーカーはだんだん有機ELテレビの陣営に集まってきている。プレミアムテレビ市場から液晶テレビが消え去り、有機ELテレビが支配する時代がだんだん近づいてきている。

LGの4千万ウォンの77インチ有機ELテレビは、この価格で大丈夫?…競合他社製品の価格を比較してみると

(出典=LG電子)

LG電子が最近発売した77インチの有機ELテレビ(出典=LG電子)

Hyunjoo Kang / jjoo@olednet.com

最近、LG電子が77インチの有機ELテレビを発表し、4,100万ウォンという出庫価格が話題となった。価格に対する意見も分かれており、同じようなサイズの競合他社のテレビの価格動向を調べた。

UBIリサーチの市場調査によると、サムスン電子の78インチSUHDテレビ製品は、約900万~1,100万ウォン台(アマゾン最安値基準)で販売されている。去る4月に発売されたこの製品は、量子ドットフィルムを貼り付けたLCDパネルが搭載された。

LCDを用いるソニーテレビの場合は、今年1月に発売された75インチの製品が7月末には約670万ウォン、85インチの製品が約900万ウォンで、サムスン、LGの製品よりも安い方である。

LG電子の77インチ有機ELテレビ製品の実際の市場価格がいくらであるかはまだ正確に知ることができない。この製品の出庫価格である4,100万ウォンと比較すれば、サムスン電子の78インチ製品やソニーの85インチ製品よりも4倍ほど高い価格である。

既存の大型有機ELテレビの価格は、同じサイズのLCDテレビに比べて約2倍近くの差がある。最近はその格差がやや狭まることがあったが、これはLG電子が最近有機ELテレビの価格引き下げを断行した結果である。有機ELテレビが高いのは事実であるが、それでも市場がないわけではない。実際にLG電子は2016年第2四半期の有機ELテレビの販売量が前年同期に比べて4倍に増えたと、電話会議を通じて発表した。

しかし、LG電子の今回の77インチ有機ELテレビは、LCDテレビとの価格差が2倍よりも高い約4倍という面においては競争力が落ちるという意見もある。

これに対してUBIリサーチのイ・チュンフン代表は、「サイズが大きくなるほど歩留まりが急激に低下することを考慮すると、LGの77インチ新製品の価格がとんでもないほどとはいえない」とし、「歩留まりの改善などで価格も低下するし、これまでのテレビ市場の推移を見れば、最終的に市場価格が出庫価格に比べて半分まで低下することもある」と予想した。

LGの77インチ有機ELテレビの価格も4,100万ウォンから、今後2,000万ウォン台に下がることも可能で、同じようなサイズのLCDテレビとの価格差が最終的に2倍に狭まるという話である。

イ・チュンフン代表は、「これまで有機ELテレビがLCDテレビに比べて価格が2倍ほど高いにもかかわらず、それなりの市場地位を固めてきた」と説明した。

LG전자, ‘스타일러스2 플러스’ 대만 등 글로벌 출시

LG Stylus2 Plus(출처=LG전자)

LG Stylus 2 Plus(출처=LG전자)

강현주 / jjoo@olednet.com

LG전자가 ‘LG 스타일러스 2 플러스 (LG Stylus 2 plus) ’를 1일 대만을 시작으로 멕시코, 터키, 싱가포르, 인도, 홍콩, 미국 등 글로벌 시장에 순차 출시한다.

‘스타일러스2 플러스’는 합리적인 가격에 펜타입 대화면을 제공해 호평받은 바 있는 ‘스타일러스 2’의 후속 제품이다. ‘스타일러스 2 플러스’는 정교한 필기감을 구현하는 ‘스타일러스 펜’을 내장하고 5.7 인치 대화면을 유지하면서도 멀티미디어 성능을 강화했다.

LG전자는 ‘스타일러스2 플러스’에 풀 HD 디스플레이와 옥타코어 프로세서를 탑재해 화질과 속도 등 성능을 높였다. LG전자는 최근 고성능 카메라를 원하는 소비자 성향을 고려해, 이 제품 후면에 1,600만 화소의 카메라를 장착했다. 또, 사용자가 어두운 저녁이나 실내 등 시간, 공간에 구애받지 않고 셀피 촬영을 할 수 있도록 제품 전면에도 플래시를 추가했다.

한편, 제품 측면에는 ‘메탈릭 크롬 라인’을 적용해 고급스러움을 더했다. 이 제품 색상은 티탄, 브라운, 골드 세 가지다. 미국 출시 제품에는 화면과 콘텐츠 잠금기능을 지원하는 지문인식 센서도 탑재할 예정이다.

‘스타일러스2 플러스’는 △ ‘스타일러스 펜’을 뽑으면 자동으로 바로가기 메뉴가 뜨는 ‘펜 팝 (Pen Pop)’ △ 화면이 꺼진 상태에서도 화면 위에 바로 메모 가능한 ‘바로 메모’ △ 펜 분실을 방지하기 위해 펜이 스마트폰과 일정거리 이상 떨어지면 알림을 제공하는 ‘펜 지킴이’ 등의 기능이 있다.

LG전자 대표이사 MC사업본부장 조준호 사장은 “스타일러스2 플러스는 멀티미디어 기능에 최적화한 보급형 스마트폰”이라며, “차별화한 소비자 경험을 앞세워 글로벌 경쟁력을 강화할 것”이라고 강조했다.

Not Only Samsung and LG, but Also BOE and AUO…Panel Profit Plunges due to LCD

Source = BOE

Source = BOE

 Hyunjoo Kang / Reporter / jjoo@olednet.com

Although Samsung and LG both had smooth Q1 2016 for set businesses including TV, display sectors were different. The majority of the industry believes that global oversupply of LCD’s effects was great. Key LCD players in China, who could be seen as responsible for the LCD oversupply, also showed bleak performance. Key global LCD panel companies, including BOE and AUO, also revealed much reduced Q1 2016 profit.

On 28 April, Samsung Electronics and LG Electronics announced that the business profit in Q1 2016 improved. Samsung Electronics recorded KRW 6.68 trillion business profit, a 12% increase compared to Q1 2015. LG Electronics also announced operating profit of KRW 505.2 billion, up 65.5% from last year. Both companies emphasized favorable TV business.

On the other hand, Samsung and LG both received significant damages in display sector. In Q1 2016, Samsung Display recorded operating loss of KRW 270 billion. Samsung Display recorded a profit against expectations. However, the business profit of KRW 39,500 million in Q1 2016 is a 94.7% fall from last year.

Not only Samsung and LG, but display leaders in Greater China region also showed much diminished performance. BOE, which has been aggressively investing in large area LCD mass production, showed a 6.7% increase from previous year with approximately CNY 12,300 million for Q1 2016 revenue. In Q1, BOE showed business profit of CNY 108 million, but profit ratio plummeted compared to the same period in 2015. The profit ratio in Q1 2016 fell to 0.8% from 8% in Q1 2015. On 28 April, Taiwan’s AUO also revealed TWD 5.58 trillion business loss in Q1 2016.

BOE and AUO are both key players within the global LCD TV panel industry, and within the top 5 in the Greater China region. BOE, in particular, is chasing the leader LG Display with aggressive product supply. The fact that BOE recorded dismal results despite this is analyzed to be due to price fall due to the oversupply of LCD and spread of OLED among others.

For global OLED leader for mobile device, Samsung Display, was known to have recorded deficit of approximately KRW 900 billion in LCD despite Samsung Electronics’ strength in OLED smartphone. Essentially, LCD eroded the profit that OLED brought. For LG Display, experts believe that as a leader of OLED for TV market, the company could avoid deficit by making up for the damages from the LCD price fall.

An expert of the display industry explained that LCD leaders such as BOE might have expanded market share with the product supply, but would have received significant damage in profit ratio. However, he explained that compared to 30 inch LCD panel, 50 inch and 60 inch level large area LCD panel received less fallout from the price fall. He then estimated that as the large size TV demand is increasing, the LCD industry could be improved in Q2.

 

LG 전자 2016년 1분기 영업이익 5052억원…65.5% ↑

Source : LG Elec.

Source : LG Elec.

강현주 기자 / jjoo@olednet.com

LG 전자가 2016년 1분기 연결매출 13조 3,621억 원, 연결영업이익 5,052억 원을 기록했다고 28일 발표했다.

매출액은 TV와 스마트폰 시장 성장세 둔화 영향으로 전년 동기(13조 9,944억 원), 전 분기(14조 5,601억 원) 대비 각각 4.5%, 8.2% 감소했다. 영업이익은 생활가전, TV 등 가전사업의 수익성이 크게 개선되면서 전년 동기(3,052억 원) 대비 65.5%, 전 분기(3,490억 원) 대비 44.8% 증가했다.

특히 H&A사업본부와 HE사업본부는 분기 사상 최대 영업이익 및 최고 영업이익률(H&A: 9.7%, HE: 7.7%)을 달성하며 실적 호조를 이끌었다.

H&A(Home Appliance & Air Solution)사업본부는 매출액 4조 2,195억 원, 영업이익 4,078억 원을 기록했다. H&A사업본부 매출액은 트윈워시 세탁기, 얼음정수기 냉장고, 오븐, 빌트인 주방가전 등 프리미엄 제품 판매 호조와 시스템 에어컨 등 B2B 사업 성장에 힘입어 전년 동기 대비 3.8%, 전 분기 대비 10.2% 증가했다. 영업이익은 지속적인 원가경쟁력 개선 및 프리미엄 제품 판매 비중 확대로 전년 동기 대비 77.7%, 전 분기 대비 89.9% 증가했다.

MC(Mobile Communications)사업본부는 매출액 2조 9,632억 원, 영업손실 2,022억 원이다.  MC사업본부 매출액은 신제품(G5) 대기수요 발생으로 인한 기존 모델 판매 감소와 중남미, CIS 등 성장 시장의 경제불안 영향으로 전년 동기 대비 15.5%, 전 분기 대비 19.3% 감소했다. 또 G5의 마케팅 비용 선집행으로 전 분기 대비 영업손실이 확대됐다.

HE(Home Entertainment)사업본부는 매출액 4조 3,334억 원, 영업이익 3,352억 원을 기록했다.  HE사업본부 매출액은 TV 시장의 계절적 비수기 영향으로 전년 동기, 전 분기 대비 각각 2.3%, 8.6% 감소했다. 영업이익은 올레드 TV, 울트라HD TV 등 프리미엄 제품 판매 확대 및 원가경쟁력 개선으로 전년 동기 대비 흑자전환, 전 분기 대비 207% 증가했다.

VC(Vehicle Components)사업본부는 매출액 5,929억 원, 영업손실 158억 원이다. VC사업본부는 AVN(Audio Video Navigation), 텔레매틱스(Telematics) 등 차량용 인포테인먼트 사업을 중심으로 성장해 매출액이 전년 동기 대비 55%, 전 분기 대비 13.9% 증가했다. 인포테인먼트 기기, 전기차용 부품 등 미래 성장을 위한 자원 투입 증가로 영업손실을 기록했다.
LG 전자는 2분기에 가전 시장은 북미, 유럽 등 선진 시장의 성장세가 유지될 것으로 전망했다. H&A사업본부는 일반 가전(프리스탠딩)의 초프리미엄 브랜드 ‘LG 시그니처(LG SIGNATURE)’와 빌트인 분야의 초프리미엄 브랜드 ‘시그니처 키친 스위트’ 등 시장선도 제품을 확대 출시하고, 원가 경쟁력을 지속 강화한다.

스마트폰 시장 성장 정체에 따른 제조사 간 시장 점유율 경쟁은 더욱 심화될 것으로 예상된다. MC사업본부는 전략 스마트폰 G5의 본격적인 글로벌 출시 및 보급형 신모델 판매 확대 등으로 매출을 확대하는 한편, 원가 경쟁력 강화 활동을 통해 수익성 개선에 주력한다.

TV 수요 정체는 지속될 것으로 전망되나 프리미엄 제품에 대한 수요는 확대될 것으로 예상된다. HE사업본부는 올레드 TV, 울트라HD TV 등 프리미엄 제품 판매 비중 확대로 건전한 수익성을 유지한다.

전기차 시장 성장 및 전장 부품 시장의 고급화에 힘입어 자동차 부품 사업기회가 확대될 것으로 전망된다. VC사업본부는 미래 자동차 핵심 부품에 대한 지속적인 투자를 통해 성장 기반을 강화한다.

LG전자, 2016년 1Q 영업익 5052억원…65.5% 상승

LG전자가 1Q 깜짝 실적을 잠정 발표했다(출처=LG전자)

LG전자가 1Q 깜짝 실적을 잠정 발표했다(출처=LG전자)

11일 LG전자가 2016년 1Q에 전년동기 대비 65.5% 상승한 5,052억원의 영업이익을 올렸다고 잠정실적을 발표했다.

LG전자는 연결기준 매출 13조 3,621억원, 영업이익 5,052억원의 2016년 1Q 잠정실적을 발표했다.

LG전자 2016년 1Q 실적은 전년동기 대비 매출 4.5% 감소, 영업이익 65.5% 증가했다. 전분기 대비로는 매출 8.2% 감소, 영업이익 44.8% 증가했다.

잠정 실적은 한국채택 국제회계기준(K-IFRS)에 의거해 추정한 전체 매출액과 영업이익 예상치이며, 연결기준 당기순이익 및 사업부문별 구체적인 실적을 포함한 수치는 실적설명회 당일에 발표할 예정이다.

LG전자는 주주 및 투자자들에게 보다 신속하고 효과적으로 경영실적 정보를 전달하고자 2016년 1Q 실적부터 월초에 잠정실적을 먼저 공시한 후, 월말에 확정실적을 공시할 계획이다.

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